株式投資による副収入を得る方法を紹介
投資により収入を得ることは公務員にも認められていることは有名なので、自衛官でも投資に手を出す人は多いです。
投資の種類としてメジャーなものとしては
・株式投資
・不動産投資
・FX
などです。
特に不動産投資については、自衛官に対する営業もよく行われているので、行っている方も多いですが、よくあるワンルームマンション投資などでは、ローンを払い終わるまでに不動産の価値が落ちることから、大きな利益を上げるのは難しいことが多いです。
収支についてはトントンと考えている方が多いですが、固定資産税等を考慮するとマイナスであることが多いです。
また、為替の変動により利益を出すFXについては、ほとんどギャンブルと言ってもよく、安定した利益を生み出すのは難しいです。
では投資によって利益を得るためにはどうしたらいいのか?
結論、投資信託を行いましょう。
投資信託とは、簡単に言えばプロの投資家に資金を預け、手数料を払い代わりに株式に投資してもらうことで、利益を得るシステムです。
株への投資は自衛官でも行っている方は多いですが、なぜ投資信託を勧めるのか?
答えは以下の動画にあります。
要するに「素人がプロの投資家に市場に勝てるわけがないのだから、プロに資金を預けて利益を得ましょう」ということです。
稀に株の才能があり、巨額の利益を得る個人投資家もいますが、ほとんどの個人投資家は資金がショートして株式投資を諦めてしまうようです。
まずは投資信託で資金を増やし、その内の一部資金で個別株投資を楽しむのがいいかも知れません。
次に、投資信託の具体的な始め方について紹介します。
まずは投資信託を扱っている機関は大きく「銀行」「証券会社」の2種類となりますが、ここでは「証券会社」を選択します。
証券会社は銀行に比べ
・投資信託の商品が多い
・手数料が安い
・クレカ決済対応など多様な特典
などのメリットがあるからです。
その中で、数ある証券会社の中でもSBI証券をおすすめします。
豊富な商品、低い手数料で一番人気の証券会社です。
証券会社に登録後はいよいよ投資信託商品を選んでいきます。
SBI証券には実に2,684本もの商品がありますが、ズバリeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)をおすすめします。
商品の内容としては、「日本を含む先進国と新興国の47か国に投資」となっています。
アメリカや新興国など、特定の国に投資するのではなく、全世界にバランスよく投資するという商品です。
新興国に集中投資すると、その国の調子がいいときは大きな利益を上げられますが、災害や戦争が発生した際は大きな損をすることになります。
結局、どの国が成長していくのか、戦争がいつどの国で発生するのかは誰にも予測出来ないため、全世界に万遍なく投資する全世界株投資が一番いいと言われています。
では、どのくらい儲けることが出来るのか?
それは投資信託商品ごとの利回りで分かります。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の場合、直近5年間の利回りが12.9%であるため、100万投資した場合1年後には112万となり、12万の利益を出すことが出来ます。
さらに、利益として出た12万も再投資されることになるので、2年目には112万の12.9%の利益が出るので126万となり、利益が12万→14万と増えることになります。
これを福利効果といいます。
時間が経てば経つほど、利益が増える投資信託への長期投資は、資産を築きたい人にとって基本と言えます。
自衛官では防衛省の定期積立で何百万も貯金してる方が多いですが、その資金を投資信託へ移すだけで、安定して利益を生むことが出来ます。
投資信託による資産形成は公務員であれば必ず行うべきと言えます。